*ミユさん&巴凪さんThank you★

あなたに伝える言葉

 

伝える言葉があります。
それは今まで
  声にした事のない言葉。
  でも、心の中では何度も呟いた言葉。
  ほんの少しのためらいと共に。
  伝える言葉をあなたに。
 
 
*
 
  今日こそ伝えるわ!!
  剣心にあたしの思いを……!
  
「剣しーんっ♪」
 
「薫殿。どうしたでござる?」
 
  わたし神谷薫。ピチピチの18歳★
  彼は緋村剣心。
 
  わたしは今この人に「好き」って伝えようとしているの!
  けど…これがなかなか…
 
  「えっとねーえっと……す、す、す、すっごいいい天気ねぇ!」
  「そうでござるな。で拙者になんのようでござる?」
  「え、えと・・・そ、それだけよ!アハハハハハハw」
  「そうでござるかぁ?(ニヤニヤ)」
 
  (うっ…さすが剣心…するどいわ!)
 
  「そ、そうよ!じゃねっ!アハハハハハ;」
 
  そしてわたしはそそくさにその場をあとにしてしまった。
 
  +++赤べこ+++
 
  「妙殿〜弥彦の忘れ物を取りに来たでござる。」
  「あー剣心はん!ほいこれが弥彦君の忘れてったものや。渡しといてや。あ
  っそれとなぁ今日おもしろい場面見てしまったんやで〜w(ニヤニヤ)」
 
  「どんな場面でござる?」
 
  「実は今日の休憩の時間・・弥彦君が燕ちゃんに「ちょっと目つぶれ」と言
  って燕ちゃんの口にチュ〜ってしたんやでぇ〜www(ニヤニヤニヤ)」
 
  「ほぉそれは弥彦もやるでござるなぁw(ニヤニヤ/帰ったらからかうでござ
  るw)」←悪魔
 
  「せやろ〜?弥彦君もすみにおけへんなぁ〜♪」
  (拙者も薫殿と・・げへへへ)←男の本能
 
  「ん?剣心はんどうしたんや?ニヤニヤして・・」
 
  「いや何でもないでござるよ;そういえば今日かおる殿の様子がおかしいん
  でござる。」
 
  「薫ちゃん?体の調子でも悪いんちゃうん?」
 
  「そうでござるかな・・早く帰ってきいてみるでござる。」
  「え?薫ちゃんどんな感じなん?」
  「えっとなん……か言いかけたことをはぐらかすんでござるよ」
  「あーそうなんかぁw剣心はんそれはなぁwww(ニヤニヤニヤニヤニヤニ
  ヤニヤ)」
  ゴニョゴニョゴニョ
  ガラッ
  
「妙さーんこれおすそわ…け…」
  ぼとっ(落とした)
  「あー薫ちゃん!どないしたん?」
  「…しんのっ」
  「え?せ、拙者でござるか?」
  「剣心のぉ〜〜ブァァァァァカーーーーーーーーー!!!!!!!!!!#」
  ドグァッ!バキィッ!ゴキッ!ぴゅ〜〜〜〜ん(←剣心がとんでった音)
  「おろぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(;−;)」
  
  「か、薫ちゃん・・?(ブルブルガタガタ)((゜д゜;))」
  「ふんっ!」
  ガラッ!バシンッ!
  ドスドスドス(←薫が歩く音)
  「な、なんなんやろ・・?まぁええわ仕事仕事」←無責任
  
 
 
*
 
 
  (何よ!剣心のバカッ!!!)
  「ふんっ!」
  ドスッ!(←薫が道場の真ん中にすわった音)
  
 
数刻後―
 
  「か、か、か…お…るど…の!グハァッ!」(←吐血?)
  「何よ…」(←妙に優しい声)
  「か、薫殿・・何怒ってるのでござるかぁ?」
  「自分の胸にきいてみれば・・?」(←殺気だっている声)
  「(ビクビク)え、あいや…拙者の胸は分からぬと言っているでござるが…」
  「……何よ……」
  「えっ?(……ビクッ)」
  「何よーーーーーーーーーーーーー!!妙さんと○○したくせにぃぃぃぃぃぃ
  ぃ!!!#」
  「な、なんで拙者がそんな事したことになってるんでござるかぁーー!?」
  (←怪我は?)
  「だまらっしゃいっ!本当の事でしょ!?」
  「してないでござるよ!!!!#」
  「嘘つき!ふんっ!剣心なんか大っっ嫌い!!!!!!!!!!!」
  ブチッ。
  (え…?なんだか今ヒモが切れたような音が・・)
  「勝手な事言うな・・」
  「え……?(ビクッ)」
  (な、何剣心・・・目が・・チョ→恐い!!!抜刀斎の時のような・・)
  「俺の事嫌いだとぉ!?勝手な勘違いで変な事言ってんじゃねぇー!!」
  「な、何よ!本当の事じゃない!どうせ剣心もわたしの事なんか嫌いなんでし
  ょ!?」
  プッツーンプッツーン(←エコー)
  「嫌いか好きか……自分で確かめてみやがれっっっ!!」
  「え?」
  グイッ!
  ポクポクポクポク・・・チーン
  「んっ……な、何するのよけんしーーーーーーん!!!」
  ドグァァァァァッ!!
  「ぎゃぁぁぁぁああああああああああああああああああ!!!!」
  「ハァ…ハァ…」
  「な、何するんだよ!」
  「だ、だって…//////////////////////////////////////////////」
  「フッ…」
  グイッ!ギュッ!
  「え・・・・/////////////////////////////////////////////」
  「俺は…薫の事嫌いなんて思ったことなんか一度もねぇぞ!むしろ…好きだ!!!」
  「えっ!?そ、それホント・・?」
  「本当に決まってんだろ!!」
  (あたしが言いたかったの事のにぃっ!!!)←泣
  「あ、でも・・あ、あたしも好きだよ・・。剣心のことが」
  「薫・・・・」
  チャ〜ララ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ○○しちゃいました////キャッ/////(byナレーター)
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  伝える言葉があります。
  それは今まで
  声にした事のない言葉。
  でも、心の中では何度も呟いた言葉。
  ほんの少しのためらいと共に。
  今あなたに―。
 

 

 

 

元気いっぱいの薫殿の剣心告白大作戦でしたv

可愛いお話ですねv

随所随所にみられるツッコミもまるでアニメのようです(笑)

今回はミユさんと巴凪さんの合作ですが

個人個人の作品もご投稿いただいていますので

お楽しみにv

 

 

ステキなお話有難うございました。

ミユさん、巴凪さんは小説投稿フォームを利用して投稿してくださいました。

どんどん活用してくださいね〜v⇒小説投稿フォーム

 

2004.8.30

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