*…桜byミユさん…*

 

 

「ねぇねぇ剣心!こういう言い伝え知ってる?」
  
  薫は洗濯をしている剣心に話しかける。
  
  「おろ?どんな言い伝えでござる?」
  
  「あのねぇ舞ってる途中の桜の花びらをとるとねー願いが叶うんだよw」
  
  「そうなんでござるかー。ホントだったらいいでござるなー」
  
  「そうだねwあっそうだ洗濯終わったら散歩しに行こうよ!」
  
  「いいでござるよ」
  
  +++
  
  「わーキレイだねぇ」
  
  薫は風にゆれる桜を見てつぶやく
  
  「そうでござるな。まるで薫殿みたいでござるw」
  
  「なっ、何言ってるのよぉ!!////////」
  
  「照れてる薫殿もかわいいでござる♪」
  
  「バカァ・・ッ!/////////」
  
  ヒラッ
  
  一片の桜の花びらが舞い落ちる
  
  パシッ
  
  それを剣心がつかむ。
  
  「わぁw桜の花びらとったんだぁw」
  
  そういう薫を見て、一回微笑み
  
  目をつぶって桜の花びらを青空に飛ばす
  
  ヒラッ
  
  花びらは静かに美しく舞い上がる
  
  「ねぇ剣心、なんてお願いしたの?」
  
  「秘密でござるw」
  
  「えー!!!ケチ!教えてよぉ!!!!」
  
  「ヒ・ミ・ツ★」
  
  「もぉっ!!!」
  
  (拙者の願いは・・)
  
  ―薫殿の傍にずっといられますように―
  

 

 

                       END

ミユさんより頂きました★いやん、すっごくピュアなお話で、こっちが恥ずかしくなります!!己の汚れ具合を、恥じてしまいます!(笑)花びらさんも剣心の願いを叶えずにはいられませんよ。

薫殿といつまでも幸せでいてね、私も花びらつかみとってお願いしちゃうから!!

 

余談ですが、美咲は北海道のある灯台で「これを見つければ願いが叶う」という噂を聞いて

必死にそれを見つけたら、願いが叶いましたv

そういうことって、あるんですね。信じることは大切です。

 

 

ミユさんは小説投稿フォームを利用して投稿してくださいましたv

皆さんもぜひステキな小説を♪

ミユさんありがとうございました!ちゅーv(やめなさぃ。)

 

2004.9.4 up

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